公衆衛生学Ⅰ 姫路大学 【設題1】

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    資料紹介

    姫路大学通信教育課程 公衆衛生学Ⅰ(設題1)の2022年度合格レポートです。(2019年度以降入学)

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    設題1
     日本の人口統計の特徴について解説し、少子高齢化の問題点、今後の対策について考察しなさい。

     国や地域、地方自治体などがヘルスサービスなどの様々な政策を行うためには、その政策の対象となる集団の状況を定量的に把握することが不可欠である。その基礎的なデータを得ることを目的に、人口や疾病・ 障害などに関する様々な統計調査が実施されている。 こうした統計調査のうち、人口数や出生数など人口に関する調査を人口統計と呼ぶ。
     人口統計はその性質の違いから、人口静態統計と人口動態統計の二つに分けられる。人口静態統計とは、ある一時点での人口の規模や構成を示すものであり、人口構造、人口密度、人口地理的分析、完全生命表作成などに利用されている。日本では5年ごとに行われる国勢調査で把握されている。他方、人口動態統計とは、ある二時点間における人口の変化のことであり、その期間内に発生した出生、死亡、死産、婚姻、離婚の数の把握によって得られる。人口動態統計によって得られた数値から、出生率や死亡率、婚姻率、離婚率などが算出されている。また、人口静態統計の数値をベースに人口動態統計の推移から今後の出生率や生存...

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