人体の構造と機能 姫路大学 【設題1・2】

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    資料紹介

    姫路大学通信教育課程 人体の構造と機能 2022年度合格レポートです。設題1と2のセットです。(2019年度以降入学)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人体の構造と機能 設題1
     ヒトを構成する最小単位である細胞の中で観察される細胞小器官の名称とその機能について説明しなさい。

     人体は約60兆個もの細胞で構成されている。細胞とは、生命の単位となる非常に小さな構造のことで、多くは直径10マイクロメートル程度である。図1に示す通り、細胞には様々な構造や機能が備わっている。以下で、その構造と機能、役割について述べる。
    ①細胞質
     細胞内基質というゲル状の物質からなり、細胞内部を満たしている。その中には様々な構造が含まれており、細胞の活動を支えている。細胞質に含まれる構造のうち核を除いたものを「細胞小器官」と呼ぶ。以下の②から⑧までが細胞小器官である。
    ②ミトコンドリア
     楕円形または円形をし、内外2枚の膜を持つ構造をとる。主に細胞内での呼吸に関与する。そして、最終的には細胞のエネルギー運搬体であるATPを供給している。
    ③リボソーム
     小さな顆粒状の構造で、核から遺伝情報を運んできたRNAを基にタンパク質を合成する場所である。小胞体に付着し粗面小胞体を形成するものと、細胞内に散在する遊離リボソームがある。
    ④小胞体
     細胞質に広がる膜に包...

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