食中毒の原因と症状、拡大防止手順

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    【姫路大学合格レポート】公衆衛生学Ⅰ 設題2
     食中毒について、原因と症状、拡大のための手順などについて説明しなさい。

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    食中毒について、原因と症状、拡大のための手順などについて説明しなさい。

    食中毒とは、細菌やウイルス等の原因物質がついた食品を摂取することで下痢や吐き気などの急性胃腸炎症状を起こす健康障害とされている。現在、食中毒の患者数は徐々に減少傾向にあり、発生した場合には保健所への届け出が義務付けられている。
    原因物質は細菌やウイルス・化学物質・自然毒・その他が挙げられ、原因の7割が微生物性食中毒である。
    3大食中毒微生物として、鶏肉が原因となることが多いカンピロバクター・鶏卵、食肉、乳製品が原因となるサルモネラ・カキなどの2枚貝が原因となるノロウイルスがある。しかし、患者数としてはノロウイルス・カンピロバクター・ウェルシュ菌の順で多くなっている。特にノロウイルスは感染力が強い為注意しなければならない。
    病原性微生物性食中毒は感染型・毒素型・中間型の3つに分けられる。感染型は、摂取した細菌やウイルスが体内で増殖して発症するものである。これはサルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクターが代表的なものとして挙げられる。毒素型は、食品内で産生した毒素を摂取することで発症するものである。これはボツリヌス菌...

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