【A評価】発達心理学①(東京福祉大学)「乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴を~」

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    資料紹介

    東京福祉大学心理学部通信課程の「発達心理学」のレポートです。A判定でした。参考になれば幸いです。
    設題:「乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げて、対応について考察せよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げて、対応について考察せよ。」
    本稿では、児童期における発達の特徴とその時期に起こる危機についてエリクソンの発達段階を踏まえて考察する。なお、児童期の範囲は、臨床心理学では一般的に幼児期に続く思春期までという安島(2020)の見解を参考に、日本では概ね小学生くらいを目安としているものとして考える。発達臨床心理学者のエリクソンは、人間の人生を8つの発達段階に分けて、それぞれの段階における心理・社会的な視点で捉えた発達課題を示した。その理論では人間が生涯に亘って発達し、各段階における発達の積み重ねによって人格を形成していくと考え、発達課題とは各段階において習得すべき課題を指している。エリクソン(2001)によると、発達段階の4つ目のラ2イフステージに当たる児童期の発達課題は、勤勉性対劣等感であり、そこで発達する基本的な強さは適格性(competence)であるという。この段階での発達が十分に達成されると、自分自身が社会にとって意味のある存在であるという自尊心が発展し、その後...

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