図画工作科指導法「表現の内容「感じたことや想像したことを絵や立体に表す」で、対象学年と題材を決め、具体的な展開例をもとに「その子なりの多様な表現を保障する」教師の支援について述べよ。

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    資料紹介

    【概要】
    2021年度 東京福祉大学 4230 図画工作科指導法のA判定(100~90点)レポートです。

    【レポート設題】
    表現の内容「感じたことや想像したことを絵や立体に表す」で、対象学年と題材を決め、具体的な展開例をもとに「その子なりの多様な表現を保障する」教師の支援について述べよ。

    【分量】
    3104字(指定レポート用紙8枚)+参考文献

    【評価担当教員からの所見(一部抜粋)】
    設題に対して適切で、大変分りやすいく解答されています。特にパステルという素材の多様な表現の特徴を十分に理解されていることや、教師からの一方的な指導ではなく、児童の主体的で探究的な学習としての自然な展開がつくられている点、抽象度の高いテーマに対する発想の具体的な手立てなど、とても丁寧に説明されています。


    レポート作成の参考になれば幸いです。

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    『表現の内容「感じたことや想像したことを絵や立体に表す」で、対象学年と題材を決め、具体的な展開例をもとに「その子なりの多様な表現を保障する」教師の支援について述べよ』

    1.図画工作科において育まれる資質・能力
    現行の小学校学習指導要領によれば、図画工作科の目標とは「表現及び鑑賞の活動を通して、造形的な見方・考え方を働かせ、生活や社会の中の形や色などと豊かに関わる資質・能力」を育成することとある。その資質・能力は、三観点(知識・技能、思考力・判断力・表現力、学びに向かう力・人間性)で整理されているが、ここではそれらを内容との対応で確認しておきたい。図画工作科で扱う内容は、大きくA表現とB鑑賞の二つで構成されている。A表現は具体的に、「造形遊び」、「絵や立体、工作に表す」に分けられる。それら両方において“創造的に発想や構想する”という思考力・判断力・表現力、及び、“材料や用具の扱い、表し方などの工夫”という技能が対応している。B鑑賞では、思考力・判断力・表現力として“作品などに対する自分の見方や感じ方を深めること”が対応している。加えて、全体を通じて、“対象や事象を形や色などの造形的な視...

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