【佛教大学】 特別活動の指導法

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    資料紹介

    【内容】
    2022年度 佛教大学 Z5109 特別活動の指導法の受理レポートです。

    【レポート設題】
    中学校・高等学校の学校行事の内容を項目別に整理し、そのなかでひとつの行事を例に、指導上の留意点や行事を展開する上で注意しなければならないことをまとめてください。 

    【参考文献】
    ・新しい教職教育講座教職教育編⑨ 特別活動 / 中村豊・原清治 編著 / ミネルヴァ書房

    【教授からのレポート所見】
    学校行事の目的や内容について、5つの行事に関して詳述されており、また学習指導要領の項目別に沿ってきちんとふれられており、取り上げた行事についても詳しく述べられています。また、取り上げた行事の具体例のなかにきちんと学校行事の三大特質についても触れられており、大変よいレポートであると判断できます。

    レポート作成の参考に使用してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1. 学校行事の項目
    学校行事の内容項目としては以下の通りである。
     ・儀式的行事
     ・文化的行事
     ・健康安全・体育的行事
     ・遠足・集団宿泊的行事
     ・勤労生産・奉仕的行事

    2. 高等学校における特別活動を行う際の留意点
    では次に、高等学校に焦点を当てて、特別活動を行う際の留意点をまとめる。
    まず前提として、高等学校で特別活動を行うにあたって、これまで18歳の国民は選挙権のみであったが、それに加え、2022年4月1日から民法の改正により、20歳から18歳に成人年齢が引き下げられた。それにより高等学校における特別活動を考える際はより一層、「主権者教育」の視点が重要になっている。主権者教育とは総務省によると、「国や社会の問題を自分の問題として捉え、自ら考え、自ら判断し、行動していく主権者を育成していくこと」とある。また、それの積極的な導入はグローバル化が進む社会の中で多様な人々とともに暮らし、よりよく生きるための資質・能力を育むことにも繋がる。
    故に、18歳の時点で主権者として行動できるようにしなければならず、これまでは「高校生だから」という理由で、生徒にやらせず教員で行ってきたよう...

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