費用曲線
費用曲線(ひようきょくせん、英: Cost
curve)とは、ミクロ経済学で企業行動(英語版)を分析するために、横軸に企業の生産量、縦軸
に生産費用の大きさを取って、両者の関係を描いたものとして示される。この関係のことを費用関
数ともいう。費用曲線は、生産関数として表現されている投入産出関係の技術的関係から直接導か
れるものではなく、所与の生産量に対して生産要素の最も効率的な組み合わせを達成する企業の費
用最小化行動を織り込んだものであることに注意すべきである。
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