【聖徳大学通信心理】教育・学校心理学第1課題 評価A

閲覧数1,453
ダウンロード数23
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    多職種連携でのチーム学校について概説し、チーム援助としての支援について論述

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    近年、子どもたちを取り巻く問題は多様であり複雑になっている。例えば学校でのいじめや不登校、LGBT、非行、貧困、SNSのトラブル、発達障害等があげられる。このような問題は、教師や保護者だけでは解決が難しいとされるため、文部科学省は、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、巡回指導員等、子どもを支えることのできる多職種が連携して解決に向かう組織、すなわち「チーム学校」の概念を打ち出した。
    では、そのような子どもを支える資源をどのように生かしていくのか。一つの連携の形として「チーム援助」という考え方がある。チーム援助とは学習面、心理・社会面、進路面、健康面の4領域における子どもへの援助と発達の促進を複数の援助者と連携しながら行う形である。チーム援助は、「組織的なチーム援助」と「システムがなくてもできるチーム援助」の2種類がある。組織的なチーム援助として、学校における管理職や運営委員会が主となり、カリキュラムや援助サービスのマネジメントを行う「マネジメント委員会」、マネジメント委員会の下位組織にあたる「コーディネーション委員会」がある。システムがなくてもできるチーム援助としては、特...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。