資料紹介

明星大学通信教育部、国語１・２単位目の合格レポートです。これから提出される方の少しでも参考になれると幸いです。
※追伸：丸写しはせずにあくまで参考資料としてお使いください。

◆１単位目課題
これからの時代に求められる国語力について論じなさい。

◆講評
文化審議会答申による国語力について記述できました。
その上であなたが必要と考える国語力について論じることができました。

◆２単位目課題
国語科と読書について論じなさい。

◆講評
国語科と読書の役割、そして両者のかかわりについて書くことができました。
さらに読書推進策についても論じることができました。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

～国語１単位目～

(1)　以下では、これからの時代に求められる国語力について論じていく。
今日の社会は留まることなく、凄まじい勢いで変化を遂げている。そのような情報化やグローバル化が進展していく現代において、言葉を通して相手の心の痛みを感じとれる感性、言葉で相手を理解する力、いわゆる国語力がこれまで以上に必要となってきている。
そうであるにも関わらず、日本人の国語力はむしろ低下している。日本の伝統文化である「能」は近年、若い世代に伝わっていないことからもわかるように、日本人が言葉を失いつつあることがいえる。それは日本人の感性や情緒をなくすということにつながるのである。今日における情報化社会には、このような過去の産物を殺してしまうのではなく、生かしていく必要がある。そうすることで、これからの時代に必要な、「情報を素早く正確に理解・判断・処理し、自分の考えをまとめ発信していく国語力」を育てていくことができるのである。
それでは、その国語力というものの内容を、文化審議会答申を通して明らかにしていきたい。ここでは、2つの領域が示されている。
①考える力、感じる力、想像する力、表す力から成る、...

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