明星大学 通信 法律学概論2 1単位目

閲覧数753
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【課題】
    慣習国際法について説明し、国連総会において全加盟国一致で採択された決議は慣習国際法になりうるかどうかについて論じなさい。

    一発合格レポートになります。参考文献は配布された教科書中心ですので、ぜひ参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    45法律学概論2-1
    【課題】
    慣習国際法について説明し、国連総会において全加盟国一致で採択された決議は慣習国際法になりうるかどうかについて論じなさい。
     
    本稿では慣習国際法について説明し、国連総会において全加盟国一致で採択された決議は慣習国際法になりうるかどうかについて述べる。
     まず国際法とは中世ヨーロッパにおける三十年戦争による封建秩序の崩壊にともない、主権者である国王間の関係を築くものとして発達したのが起源である。主権国家の存在と法的平等、植民地の支配の是認などの特色を有していた。その後産業革命による様々な分野の発達によって国際条約の締結数が増加し、アジアにも国際法の浸透がしていった。そのように広まっていった国際法は大戦後に大きく変化し、現代国際法の姿へと変わるのである。この変化には4つの変動要因である戦争観の変遷、科学技術の発達、国際組織の発達、人権保障が挙げられる。戦争観は「正当な戦争」「不正な戦争」という区別されていたものから、現在では国連憲章において戦争の違法化および武力行使の違法化が規定されている。科学技術の発達では国際法の空間的拡大が行われた。国際組織の発達によっ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。