児童生徒指導論「学校教育における生徒指導の意義や役割及びガイダンスの機能の充実によるこれからの生徒指導のあり方について述

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    資料紹介

    【概要】
    2021年度 東京福祉大学 4081 児童生徒指導論(進路指導を含む)のA判定(100~90点)レポートです。

    【レポート設題】
    学校教育における生徒指導の意義や役割及びガイダンスの機能の充実によるこれからの生徒指導のあり方について述べよ。

    【分量】
    3069字(指定レポート用紙8枚)+参考文献

    【評価担当教員からの所見】
    レポート課題に適切に答えた内容です。生徒指導本来の意味を捉え、今日的生徒指導としてのガイダンスの意味、役割についてしっかりと触れられ、文章全体、理論性のある表現になっていました。


    レポート作成の参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「学校教育における生徒指導の意義や役割及びガイダンスの機能の充実によるこれからの生徒指導のあり方について述べよ」
    1.生徒指導の意義

     生徒指導提要第1節によると、「生徒指導とは、一人一人の児童生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることを目指して行われる教育活動」であると示されている。端的に言い換えると、生徒指導とは社会の中で自分らしく生きることができる大人へと児童生徒が育つように、その成長や発達を促したり支えたりする働きかけ全体である。そのような働きかけによって、児童生徒に、学校生活全体を有意義で興味深く、充実したものとできるよう目指すのであって、決して児童生徒の問題行動への対応という消極的側面だけにとどまらない。

    また、小学校学習指導要領(総則編)解説では、「各学校においては、生徒指導が一人一人の児童の健全な成長を促し、児童自ら現在及び将来における自己実現を図っていくための自己指導能力の育成を目指すという生徒指導の積極的な意義を踏まえ、学校の教育活動全体を通じ、学習指導と関連付けながら、その一層の充実を図っていくことが必要である」と記されている。...

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