○社会福祉原論3単位目(優)

閲覧数1,066
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会福祉原論 3単位目 評価/優 
    (課題)
    社会福祉の概念(定義)を他の生活保障方策(社会保障・“社会政策”)の関連から説明してください。

    (解答)
    現在の社会福祉という言葉の扱う領域は拡大し、以前より多様化・複雑化している。その現状に対応するために、社会福祉を軸として、分野や援助方法を越えた福祉や福祉政策を含む新しい考え方を用いて、社会福祉の再定義をする必要性が高まった。その新しい概念を理論的に理解しておくことは、複雑な判断能力が求められる精神保健福祉士の指針となるだろう。
    現在の多様化した社会福祉の概念を理解するために、2007(平成19年)に採用された福祉と福祉政策という言葉を説明することから理解に努めたい。まず、福祉とは、一番ヶ瀬康子によると、目的概念と実体概念とに分けられ、目的概念としての福祉とは、理念、目的、目標、その背景にある価値を扱う思想である。実体概念としての福祉とは政策、制度、援助、活動などを意味する。実体概念の範囲を考えるとき、今までは狭義・広義の社会福祉として定義していたが、現在の拡大する社会福祉を定義するために、社会政策という言葉を用いて考えていく。ここで...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。