佛大、2021年シラバス、教育哲学、コメニウス、設題1

閲覧数976
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    設題
    近代日本におけるコメニウス受容の特質について論じてください。 
    上記設題のレポートです。ご参考までに。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題
    近代日本におけるコメニウス受容の特質について論じてください。 

    コメニウスは17世紀チェコの思想家で、本名をヨハネス・アモス・コメニウス(JohannesAmosComenius,1592-1670.チェコ語表記では、ヤン・アモス・コメンスキー(JanAmosKomensky(/))という。現在、コメニウス研究の中心はチェコ共和国科学アカデミー哲学研究所と言われ、出版物の点数・内容・研究者層の厚さなどから、コメニウス研究の盛んな国は、チェコとドイツである。その2国から離れた形でイギリス・日本が継いでいる。(井ノ口:1997)
    19世紀に欧米各国で国民教育制度が成立し、教員養成の教科書として書かれた教育史(教育思想史)にて近代的な教育の先駆者として記述され、日本が近代化していく時期であり、西洋教育を積極的に受容した時期と符合している。そのため、日本では教育者として扱われてきた。(相馬:2020)
    日本人による最初のコメニウスの紹介は「コメニアス氏略伝」(千葉教育委員会雑誌1882)年とされているが、その著者・典拠は不明である。日本でコメニウスが本格的に知られるようになったのは明治...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。