レポートとしての構成が守られ、
テキスト履修の最新のデジタルメディア論リポートです。提出後、「読者にとって理解がすすむ、非常によくできたレポートです。各章の内容についてもよくまとめられています。特に各章ごとに、学校教育、情報教育に携わる立場にたって筆者の主張が簡潔述べられ理解が進みました。」とコメントいただきました。参考まで。
佛教大学 認定科目名:デジタル・メディア論 開講コード:T5523
第一設題
テキストの中であなたが初見の知識として学んだこと、かつ、これからの情報社会において重要だと考える内容について、400字程度で章ごと(1章~8章)に要約し、説明してください。
人間の知覚とヒューマンコンピュータインタラクションでは、ヒトの感覚器官から知覚情報処理の重要性、ヒトと機械やシステムとの接点までを包括しているが、大脳のことには触れられていない。視覚や聴覚など感覚器官は大脳を通して受容され、大脳から情報が発信される。この重要な点は、あえて左脳的な情報化時代を生きる筆者は、生物学の情報を取り入れないで済ましていると感じる。生物すなわち自然を重視する考え方は日本古来からあったが、情報化時代推進の流れと共に、自然共生説は薄れてきていて、逆に様々な社会問題が生じている。そのため、文部科学省は、『今後の教育において重視されなければならないのは、ヒト・モノや実社会に実際に触れ、かかわり合う「直接体験」』つまり『豊かな人間性、自ら学び、自ら考える力などの生きる力の基盤、子どもの成長の糧としての役割』が必要と述べてい...