佛教大学通信教育課程初等教育内容外国語のリポートになります。2022年度最新版です。※そのままの転用は処罰の対象となりますので、あくまでこれを参考とし、自らの経験等を踏まえて作成してください。
設題:
子どもの心を動かすこと、またからだを動かすことがなぜ授業に必要なのか、テキストの内容にもとづいて述べたうえで、実際の外国語の授業で自分が行うとすれば、どのような活動を選ぶか(テキストで参考にした箇所を明記)、またその活動にはどのようなICTや教材がふさわしいかを論じよ。
参考文献:
山本玲子著(2020年)「身体論と英語教育―子どもの心とからだを動かす英語の授業改訂版」青山社
「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説外国語活動・外国語編」(2018年)文部科学省
日本の英語教育の歴史は、中学校でコミュニケーション重視であったが結果としては上手くいかなかった。
また近年、小学校においても英語を導入されたが、効果は見られなかった。場面と意味を無理矢理設定して型を覚えて発音する練習と板書形式の話す機会が少ない授業形態が原因であると考えられる。
英語の授業では、「読む」「書く」「聞く」「話す(会話)(発表)」のすべての技能が大切である。会話は、「耳」で相手のことばを聞き取り、「頭」で理解して返事を考え、さらにほぼ同時に「口」でことばを発するすばやい動きの連続する活動である。
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