特別支援論1 設題2

閲覧数1,220
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2021年度合格レポートです

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ICFにおける「障がい」の考え方の特徴について述べなさい。

    ICFの特徴は、4つ挙げられる。
    その一つ目は、ICFの全ての要素は一部の例外項目を除き、肯定的表現がされているということである。生活機能である「心身機能・身体構造」「活動」「参加」の各次元に問題が生じた場合は、各々「機能障がい」「活動制限」「参加制約」とし、その総称を「障がい」と呼んでいる。生活機能上の問題、すなわち「障がい」は誰にでも起こりうるものなので、ICFは特定の人々のみを対象とするのではなく、全ての人を対象としている。
    二つ目は、人間の「生活機能」を「心身機能・身体構造」、「活動」、「参加」の3次元に区分しているということである。私たち人間は、この世に命を受けたときから「心身機能・身体構造」が与えられており、朝起きてから夜寝るまでに行う全ての「活動」は生活そのものの行為である。生活には他者との関わりが欠かせなく、家庭や社会に「参加」している。しかし、障がいを持つ人にとって一番困難なのは「参加」である。困難で終わらせるのではなく、すべての人は環境のあり方を含めた支援や援助によって「参加」することで様々な機会が与えら...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。