教職論設題2

閲覧数844
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2021年度合格レポートです

    タグ

    姫路大学教職論

    代表キーワード

    教職教職論姫路大学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学校に勤務する教師における職務上の義務、身分上の義務、分限と懲戒について、法律根拠を示して説明しなさい。

    教師とは、教育の場で在籍している者を対象に教育を任せられる存在である。公立学校の教師は地方公務員法に、国立学校の教師は国家公務員法に基づく公務員の身分を有する。私立学校の教師は公務員ではないが、教育基本法の規定により「公の性質」を有する公教育の担い手である。このように公務員、または公務員と同等の職ということは「全体の奉仕者」として勤めなくてはいけない。
    1.教師における職務上の義務
    公務員は、勤務時間内に職務を遂行するに当たり守るべき一定の義務が生じる。
    1)地方公務員法第31条「服務の宣誓」
    新たに職員となったものは、公務員として服務義務に従うことを宣誓しなくてはいけない。新採用の教師の場合、職務に従事する前に任命権者に宣誓を行うのが通例となっている。
    2)地方公務員法第32条「法令等及び上司の職務上の命令に従う義務」
    「法令」と「職務命令」に従う義務が生じるということである。「法令」とは、一般的に「職務遂行に関係のある法令に限る」と理解される。「職務命令」を行う上司とは直属の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。