教職原理設題2

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    2021年度合格レポートです

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    諸外国の教育の歴史上、多大な影響を与えた人物を古代、中世、近代、からそれぞれ1人ずつ選び、その人物の生きた時代背景、教育的業績、現代に与えた影響の3点を、それぞれ挙げ、述べなさい。

    「教育」は所説によると、原始時代から始まっているとされる。人類の発達や進化によって文化が、文化の一部として「ことば」が生まれたとされている。この「ことば」を伝えたり、教えたり、覚えたりという部分が教育だというのだ。では、古代、中世、近代における教育者について述べる。
    紀元前5世紀頃の古代ギリシャでは、アテナイは代表的なポリス国家であった。アテナイでは典型的な民主政治が行われ、貿易によって商業国家として発展していた。
    ソクラテスは「善く生きる」ことについて唱え、市民に自覚と責任を身につけさせようと活動を行っていた。ソクラテスは、自身は無知だということを自覚しており、自らの探究によって徳は得られると考えていた。年少者に問答を繰り返し、答えた者に対し、さらに問題を深めるような問いかけをすることで本質に迫っていた。この教育活動が問答法である。相手が自分自身で知恵を生み出すことをソクラテスが導いていたという考えから...

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