肢体不自由教育Ⅰ「肢体不自由がある子どもの特別支援教育の現状と課題について述べよ」(A判定レポート課題)

閲覧数1,218
ダウンロード数3
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9

  • ページ数 : 9ページ
  • 会員550円 | 非会員660円

資料紹介

【概要】
2021年度 東京福祉大学 6300 肢体不自由教育ⅠのA判定(100~90点)レポートです。

【レポート設題】
肢体不自由がある子どもの特別支援教育の現状と課題について述べよ。

【分量】
3007字(指定レポート用紙8枚)+参考文献

【評価担当教員からの所見】
設題について、大変よくまとめられておりました。
また、構成もよく整えられていました。
肢体不自由児の指導には、日常からの細かい観察が欠かせません。
ニーズを把握する意味でも大切です。


レポート作成の参考になれば幸いです。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

「肢体不自由がある子どもの特別支援教育の現状と課題について述べよ」

1.肢体不自由児の現状
1-1 肢体不自由の定義と原因疾患
医学的には、発生原因がどうであるかは別として、四肢、体幹に永続的な障害があるものを肢体不自由と言い、心理学・教育学的には上肢、下肢又は体幹の運動・動作の障害のため、日常生活や学習上の運動・動作の全部又は一部に困難がある状態を肢体不自由と言う。その原因となる疾患は多岐にわたるが、脳性疾患、筋原性疾患、脊椎脊髄疾患、骨関節疾患、骨系統疾患、代謝性疾患などに分類できる。実際の原因疾患の8割程度は脳性疾患で占められ、そのほとんどが脳性まひに起因するものである。そして、一般的に脳や脊髄などの中枢神経系の疾患は、他にも影響が及びやすく、重複障害を生じやすい。
1-2 肢体不自由と重複障害
厚生労働省「身体障害児・者実態調査」(平成18年)によれば、全国の肢体不自由児(18歳未満)は約50,100人(全身体障害者の53.8%)。重複障害児は約15,200人(16.3%)であり、その多くが肢体不自由との重複障害となっている。肢体不自由との重複障害をもつ者のうち、とりわけ重度...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。