【明星大学】 PB3100 初等教育相談の基礎と方法 1単位目 2015年度~ 履修登録者用

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    資料紹介

    2021年度合格
    【課題】
    ①カウンセラーの行うカウンセリングと比較しながら教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
    ②子どもを発達的な視点から理解するとはどういうことか、および、子どもの問題行動の捉え方の2点について整理して述べなさい。
    【参考・引用文献】
    西本絹子著 『教師のための初等教育相談~日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援~』 萌文書林出版
    文部科学省ホームページhttps://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/066/shiryo/attach/1369883.htm

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1カウンセラーの行うカウンセリングと教師の行う教育相談目的・内容・特徴を比較し、記述していく。
     まず、日本学校教育相談学会は、教育相談というのは、「学校という社会的集団の維持や集団への適応、人格の発達や心身の健康をはかる生徒指導」という枠組みの中で「教師が、児童生徒最優先の姿勢に徹し、児童生徒の健全な成長・発達を目指し、的確に指導・支援すること」としている。また文部科学省では、児童・生徒の発達を考慮することが重要とされている。
     スクールカウンセラーに関する事項を記述する。①専門の(臨床心理士等の)資格がある。②対象は、問題を抱えている児童と保護者である。③目的は、「学校における教育相談体制の充実を図ること」、具体的に、「心の健康を取り戻す。自己実現を進めるための支援やそのための保護者・教師に対する支援」である。④方法は心理臨床的技法(カウンセリング、プレイ・セラピー等)を用いる。⑤場所は、守秘義務に考慮するために、非日常性・外部性を持つために専用の個室等が学校内にある。
     教師について記述する。①専門性はない。②対象は、すべての児童と保護者である。③目的は、成長・発達への支援、子育...

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