【明星大学】 PB3090 児童・進路指導論 2単位目 2012年度~ 履修登録者用

閲覧数782
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    2021年度合格
    【課題】
    次の項目のうちから一つを選択し、児童に対する指導について述べなさい。
    ①非社会的行動(不登校の問題)
    ②反社会的行動(いじめの問題)
    ③学校における基本的生活習慣の育成
     ※選択した項目の番号を記入し、回答をはじめること。
    ②を選択
    【参考・引用文献】
    味方修 『追補 生徒指導─小学校─』明星大学出版部
    法務省ホームページhttps://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/trouble/

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ②反社会的行動(いじめの問題)
     児童に対する指導について記述する。
     そもそも「いじめ」とは、文部科学省で「一定の人間関係のある人物から、心理的もしくは物理的な攻撃を受けたことにより精神的な苦痛を感じているもの」と定義されている。そしてその3要素には「力関係のアンバランスとその乱用(乱用)」「被害性の存在」「継続性ないし反復性」がある。私自身、大人の社会でも受けてきた「いじめ」は、児童の世界でも年間3000件を超える。教育現場やその周囲でのいじめに教師は迅速な対処が求められる。
     そのような中で、教師側が「これはいじめだ」と認識すること。最近の傾向として、SNSやインターネット掲示板、メッセージアプリ等、表面に出にくく、発見に困難を要するものが多い。また、認識できても児童との人間関係、学級経営が良好でなければ、対応が困難となる。児童が心を閉ざして話をしてくれないと教師側が事実を整理できなくなるだけでなく、児童は教師といじめる側との間に挟まれることになり、ますます苦しんでしまいかねない。そうならないために、日頃からの信頼関係の構築(児童理解)と、児童が安心して学校にいられる(相談しやす...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。