資料紹介

【概要】
東京福祉大学心理学部通信教育課程　心理学研究法レポートです。設題２のレポート「面接法と質問紙調査法について述べよ。」です。

【評価】
A判定でした。大変わかりやすくよくまとめられたレポートです。と評価いただきました。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

心理学の研究法のうち、面接法と質問紙調査法について述べよ。

面接法とは、一定の目的をもって、面接者が対象者と対面し、コミュニケーションを通して、データを収集し理解を深めたり、支援を実施したり、新しい理論を構築する方法である。被面接者は面接によって、自分の体験を整理したり、予想しなかった新たな自己洞察を得ることができたり、自己発見することもある。一定の目的とは、対象者の感情や価値観、動機など、内面的な心の理解である。
面接法はいくつかの方法に分類される。面接者と被面接者が一対一で行うのは個人面接であり、複数対複数で行うのが集団面接である。面接を目的によって分類すると、個人と社会の相互作用のなかで不適応に陥っている被面接者が自分の体験を整理したり、自己理解を深め、自ら問題を解決し、より適応的に生きていけるように心理的に支援する相談的（臨床的）面接と、被面接者から必要な情報を得ることを目的として、仮説を検証したり、あるいは理論を構築していったりする調査的面接の二種類にわけられる。調査的面接を面接の枠組みの固さという構造化の観点から分類すると、構造化面接、半構造化面接、非構造化面接の三種類に...

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