【課題】
1.教育思想家の考え方に言及しつつ、自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえて自分の視点で教育観を述べよ。
2.明治期の学校教育史の要点をまとめよ。
一発合格レポートになります。参考文献は配布された教科書中心ですので、ぜひ参考にしてみてください。
1 私は、まず、「教育とは何か?」と問われた場合、アメリカの教育学者デューイ(Dewey,J.1859-1952)と似た答えがでる。デューイは「相互作用」を強調し、子どもと大人双方が学びあい、教育的影響を受けていると考えている。私もこの考え方に賛同する。そして「時代が違う」「ジェネレーションギャップがある」という言葉から考えてみる。学ぶという観点では、先の時代を生きてきた大人は、自分たちが経験してきた当たり前が、現代に生きる子供にはないことを知り、それが新たな学びになるだろう。子どもは、現代にはない考え方があったことを知り、それが新たな学びになるだろう。私の経験では、日本に消費税が無かったことを学んだとき、この相互作用があったのではないかと思っている。
次に、フレーベルの「神性」を引き出すことに賛成である。成熟した大人の思考や言葉を教えてしまうと、子どもオリジナルの思考や言葉を消してしまうのではないかと思う。内発的な教育になるので、成長の段階が計りにくいとは思うが、成長の期待値としては、子どもの持つ力に任せられるので、無限大であると捉えることが出来ると考える。実際に私は、子どもにサ...