東北福祉大通信 社会福祉原論【優】評価 社会福祉の概念について

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    資料紹介

    介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員等の福祉を学ぶ方々の参考に使えると思います。

    評価【優】のレポートです。

    課題:社会福祉の概念(定義)を他の生活保障方策(社会保障・〝社会政策”)の関連から説明してください。(H27年)

    教員からは、「おおむねよくまとめられている。内容を高く評価します。」と評価をいただきました。

    皆様の学習の参老人考になりますように☆

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会福祉原論(職業指導含む) 

    (課題)
     社会福祉の概念(定義)をとの生活保障方策(社会保障・”社会政策”)の関連から説明してください。

    (解答)
     かつて一番ヶ瀬康子が区分した社会福祉概念を整理すると、一つは目的概念の内容としては、福祉の内容や福祉に関わる理念や価値などの思想のことである。一方、実態概念は、福祉に関わる政策、制度、援助、活動などである。しかし、福祉を目的概念として設定すると、より抽象度の高いものになり、福祉を実態のレベルで把握するとなると、極めて広範囲なものになるため、福祉を実態概念として規定することは困難である。社会福祉の理念には様々な思想が採用されてきた。これからの社会福祉のためには、社会福祉が対応しようとする社会の大多数によって容認される基準の設定が必要である。
     1990年代後半以降、福祉ニーズは多様化・複雑化・高度化が進行し、社会福祉は適用範囲の拡大や事業の追加、新たな施策を実施してきた。さらに、それぞれの社会福祉サービスや社会資源の連携などの福祉に関する分野間の調整・連携・協働が求められている。社会の変貌とともに社会福祉も根本的に見直し、今後は施策横...

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