【明星通信】☆教職入門 1単位目 合格レポート☆

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    資料紹介

    明星大学通信教育部、教職入門1単位目の合格レポートです。これから提出される方の少しでも参考になれると幸いです。
    ※追伸:丸写しはせずにあくまで参考資料としてお使いください。

    ◆課題
    1.教員養成の歴史について論述せよ。
    2.教職の専門性について論述せよ。

    ◆講評
    1教員養成の歴史が的確にまとめられています。
    2教職の専門性について、よく言及されています。

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) 1872年の学制の制定に伴い、明治政府は鎖国からの遅れを取り戻すべく、国力増強を図るため欧米諸国の学術や文化をとり入れることとした。そのため、従来の教育方法を伝授するのではなく、欧米諸国に追いつけるような「新しい教育方法を身に着けた教員」を育成するため、東京に日本初の教員養成学校である師範学校が設置された。そこにはアメリカのお雇い外国人が教師として採用され、そこで学んだ生徒たちが後に、新たな師範学校で教員となるなどを繰り返して、教員養成の整備が拡充されることとなった。

    その後、学制の不足を補うため、1879年に教育令、翌年に教育令の改正を行った。この改正では、各府県に師範学校を設置することを義務付けた。1881年には師範学校教則大綱が制定され、小学校初等科、中等科、高等科というようにレベル別で教員養成を行う体制を整えた。

    そして、1886年初代文部大臣の森有礼は5大教育改革令を発し、師範学校令では、師範教育の体系化がはかられた。そしてこの頃の教員としての人物モデルは、国家社会に奉仕するものとされており、つまり国民重視というよりも、国を重視した教員養成を進めていたのである。
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