認知症における原因疾患・障害特性についてと認知症ケアのあり方

閲覧数832
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート作成の参考になれば幸いです。


    【参考文献】
    「精神保健福祉の理論と相談援助の展開I(新・精神保健福祉士養成講座〔第2版〕;4)」
    日本精神保健福祉士養成校協会  中央法規出版 
    「精神保健福祉の理論と相談援助の展開II(新・精神保健福祉士養成講座〔第2版〕;5)」
    日本精神保健福祉士養成校協会  中央法規出版

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「認知症における原因疾患および、障害特性についてふれ、認知症ケアのあり方についてまとめなさい。」

    認知症とは、脳の病気や障害などが原因となり、知的機能を低下させ、生活に様々な支障をもたらす症状である。はじめに認知症とは、どういう症状があるのか説明していこうと思う。
     
    認知症の症状には、大きく分けて中核症状とBPSD(心理症状)の2つに分けられる。
    中核症状は、脳が病気や障害等で脳の細胞が担っていた役割が失われることで直接的に出現する症状である。中核症状は認知症の人は誰もが起こる症状であり、具体的な症状として、新しいことが覚えられなくなる記憶障害、言葉を理解することや発することが難しくなる失語、適切に判断ができなくなる判断力障害、物事が順序良く行えなくなる実行機能障害などがみられる。
    もう一つはBPSDであり、中核症状によって引き起こされる周辺症状、つまり二次的な症状である。周辺症状は人によって表れ方が異なり、強く出現する人もいれば、ほとんど出現しない人もいる。本人の性格や環境、人間関係など様々な要因が絡まり合って起きる症状なのである。周辺症状は様々な症状が起こり、心理的な症状として...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。