W0104 ソーシャルワークの歴史的背景・意義・役割・課題

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    資料紹介

    レポート作成の参考になれば幸いです。

    2021年度 佛教大学
    W0104 社会福祉原論
    『ケアマネジメントが登場してきた歴史的背景、意義と役割について述べるとともに、本来のソーシャルワークとしての機能を発揮するための課題について自分の考えを加えて論述せよ。 』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ケアマネジメントが登場してきた歴史的背景、意義と役割について述べるとともに、本来のソーシャルワークとしての機能を発揮するための課題

    1. ケアマネジメントの歴史的背景、意義と役割

    1980年代における日本は高齢者福祉の問題があった。日本は、家族形態が核家族化し、家族による介護が困難になりはじめていた。そして、高齢化社会に伴い高齢者の人口比の割合が上昇して介護ニーズが要求され、新たな介護システムの模索が課題となっていったのである。
    そこで、ケアマネジメントの先進国であるアメリカとイギリスの方法を注目したのである。1970年代、アメリカでは、ナーシングホームの入所にかかわる公的費の縮減をはかることをねらいとして、重度障害を持つ高齢者を在宅ケアできるようにケアマネジメントが導入された。イギリスでは、さまざまな福祉や医療・保健の制度、フォーマル、インフォーマルなサービスを活用しながら「自立支援」のための援助をおこなうものとして、政治展開によってコミュニティケア法が制定され、ケアマネジメントが制度化した。いずれの国も、効果的かつ効率的にサービスを提供することを主として考えられていたのである。...

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