社会福祉の歴史と理論の展開について

閲覧数1,320
ダウンロード数22
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート作成の参考になれば幸いです。

    2021年度 社会福祉学入門 佛教大学通信教育部編 佛教大学 

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【社会福祉の歴史と理論の展開について述べなさい。】

    1. 社会福祉学とは
     
     「福祉」とは「福」も「祉」も「しあわせ」ということばの意味を持ち、すべての人々が幸せになれるように取り組む活動のことである。現代の日本では、急速な少子高齢化による人口減少の進行、高度情報化社会、厳しい社会経済情勢など様々な問題に直面している。また、家族や地域などでの人と人との個人的なつながりにおいては、希薄化が進行してきつつあり、社会的な孤立、ひきこもり、貧困など日常的な暮らしの中で困りごとや生きづらさを抱えている人々も少なくない。このような一人ひとりの個別的な問題を解消するための福祉を、国家的に拡がる連帯にもとづいて社会的に保障するのが「社会福祉」である。そして、福祉問題を発見し、解決していく問題解決思考型の実践的な学びを「社会福祉学」という。
     
    2. 社会福祉の成り立ち

    1945年8月15日、総力戦といわれた第二次世界大戦はポツダム宣言の受諾をもって終了した。第二次世界大戦後の日本は、失業者の数が推定1300万とされ、農業生産数も急激に低下し深刻な食糧難に陥り、「総スラム化現象」といわれる街中の人...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。