2021年春期 八洲学園大学【図書館司書 情報資源組織論】第2回課題

閲覧数3,099
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート評価Aでした。 八洲学園大学の図書館司書講座の情報資源組織論の第二回レポートです!
    転用は認められていないのでレポート作成の参考にお使いください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    情報資源組織における目録の意義について論じなさい。論述においては、以下の各語を使用するものとする。
    OPAC、MARC、総合目録(1500文字~2000文字)

    1. はじめに

     図書館において利用者が直接資料を書架から探す書架分類では、アクセスポイントが物理的な資料のみという制約がある。そのため蔵書の代替物としての機能を持つ目録が必要になった。目録は資料の有無や所在だけでなく、著者名・タイトル・複数の主題などアクセスポイントが多い。そして、従来のカード目録がOPACに代わることによって図書館に行かなければ分からなかった所蔵情報や利用状況が自宅からでも簡単に調べられるようになった。ここでは、OPAC、MARC、総合目録の相互の関係から目録の意義について考察したい。

    2. 目録の意義と変化

    チャールズ・エイミー・カッターは1876年の著作において、目録法が規則のための規則に陥るのではなく利用者の利便を最優先に考えるべきであるとの考えに基づき、目録の目的を掲げた。(1)
    この利用者目線の思考は以降の目録規則にも大きな影響を与えた。その後も「目録原則国際会議」や「国際目録専門家会議」な...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。