【日大通信2019〜2022】教育原論・教育の思想(T10200・T10300)リポート

閲覧数1,542
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2019~2022年度 日大通信 教育原論、教育の思想 合格レポートです。 丸写しはせずに、学習の参考に留めてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育原論・教育の思想

    課題

     近代の自律的な人間形成思想を説く欧米の教育思想家を二人取り上げて,その内面形成に関する思想的な特徴を明確に区分して論じなさい(指定されたキーワードを用い,アンダーラインを引くこと)。

    1.ロックは精神白紙説を唱え、人間が経験的な存在であり、教育とは白紙に文字を書き込むような行為であるとした。マキャベリやホッブスが人間が虚栄心に満ちた存在として捉えたのと比べて、ロックは人間が生来的に理性に支配されており、すべての知的推理や知識は経験から獲得されると考えたのである。
    ロックは人間を、生得的に理性を持った存在として認めたほか、後天的に獲得された知性の活動を主体的に用いる自律的な存在としても認めた。こういった思想の背景にはロックが、政治の主体としてそして理想的な主体としての個人の確立を目指していたことがある。彼は自律した個人は国家権力からも自立すると捉え、この自律思想をもとに、ロックは教育こそが自律的な人間を形成する営みであると考えた。
    ロックは家庭における子供の教育を重視した。人間は自由で平等であるが、子供は最初からそうではないため、親は子供が理性的な...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。