PF2090 数学科教育法1 1・2単位目 合格レポート

閲覧数1,988
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    明星大学通信教育部2019年4月入学者です。
    大学2年次において数学科専攻の学生が履修する数学科教育法1の合格レポートです。
    1単位目、2単位目のセットで販売となります。
    2単位目は、具体的な指導案になりますので、お値段少しだけお高めに設定しました。

    【1単位目の課題】
    中学1年生の「一次方程式の解き方」を指導するにあたって、方程式の形3通りを考え、それぞれに応じた指導を具体的に述べよ。

    【2単位目の課題】
    中学2年生で指導する「一次関数」の単元で、一次関数と二元一次方程式の関係から、連立方程式をグラフによって解く指導を3時間で計画し、それぞれの時間の学習指導案(略案)を作成せよ。

    上記2単位分ともに、評価は「優」でした。
    コメントには「非常に細かく、綿密な指導計画が施してあってとても良い。子ども達がどれだけ集中できるか、楽しめるかなども含めて計画を立てられるようになるともっと良い。」と書いてありました。

    【参考文献】
    MINERVA21世紀教科書教育講座 新しい学びを拓く数学科教授業の理論と実践 中学・高等学校編 岩崎秀樹著
    中学校学習指導要領解説 数学編
    高等学校学習指導要領解説 数学編、理数編
    中学校数学の教科用図書
    高等学校数学の教科用図書

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1 単位目
    中学1年生の「一次方程式の解き方」を指導するにあたって、方程式の形を3通り考え、
    それぞれに応じた指導を具体的に述べよ。
    ①かっこを含む場合の方程式
    例題:3x-2(x-1)=8
    手順1 -2(x-1)を分配法則で符号に注意して計算し、かっこを外す。
    手順2 かっこを外すことで 3x-2x+2=8 となる。これを、文字を含む項とそうでない項を
    左辺と右辺に移項する。その際、移項での符号ミスの注意喚起を行う。
    手順3 手順2を行うと、3x-2x=8-2 となる。左辺、右辺ともに計算を行うと、x=6 となり、
    解を求めることが出来る。よってこれらの式をまとめると以下のようになる。
    3x-2(x-1)=8
    3x-2x+2=8
    3x-2x=8-2
    x=6
    ②係数が小数の場合の方程式
    例題:0.4x-2.2=1.4
    方法1)
    手順1 小数だと計算しにくいため、両辺に 10 をかけて、整数にしてから計算する。
    手順2 4x-22=14 となるので、xを含む項とそうでない項を左辺と右辺に移項する。①と
    同様に、移項の際の符号ミスについて注意喚起を行う。
    手...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。