【2021年上期提出 評価:A】大阪芸術大学 通信教育学部 教職概論_第2課題

閲覧数1,035
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ■詳細
    ・課題内容
     ①『教職の専門性に関する諸説について説明し、自身の意見を述べよ

     ② 教員研修が必要とされる理由と、特徴、法的根拠
    ・提出日:2021年9月

    ・評価:A

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    提出日:2021年9月4日
    授業名 教職概論
    タイトル 教師の専門性に関する諸説と教員研修について

    1. はじめに
    本レポートでは、①『教職の専門性に関する諸説について説明し、自身の意見を記載。合わせて、②教員研修が必要とされる理由と、特徴、法的根拠の2点について述べる。

    2. ①-1教職の専門性に関する諸説について
     一つ目は、『教師聖職者論』である。戦中期に、教師は天皇の官吏という役割を期待されており、皇国民の錬成を職務とされていた。それは、戦後も形を変えて存続し、教師は良い教育をすることが指名であり、生活条件がよくない中で職務を全うする姿を、『聖職者』として捉え、教師自身のアイデンティティの確立し、支えるものでもあった。
     二つ目は、『教師労働者論』だ。これは、1919年の教員の増俸運動に始まり、1952年の『教師の倫理綱領』により確立された。これまでの『教師聖職者論』を批判し、教職は学校を職場として働く労働者である、と定義する考え方である。これを機に、教師の政治的・経済的・社会的地位が、教育労働の質を高めることで、結果的に国民の教育を受ける権利を保障する、基礎的条件である...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。