音楽科指導法 先達の音楽教育へのアプローチ

閲覧数1,689
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    現役中学校教師 玉川大学 小学校免許取得 合格論文

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード 08807「音楽科指導法」第2分冊
    スイスの作曲家であるエミール・ジャック=ダルクロ
    ーズは、身体の動きを通して音楽を教える音楽教育法「リ
    トミック」を創案し、その実践と普及に取り組んだ。彼
    は、「リズム」に着眼し、生命のリズムというべき生理的・
    根源的なリズム、そして音楽を含むすべての芸術の基礎
    であるリズムを統一することによって、人間の芸術的自
    己表現を豊かにすることが可能であると考えた。音楽に
    感動し、音楽による自己表現をもっとも豊かにすること
    は、「人間の身体をオーケストラ化して、音楽に対して打
    ち震えるように響く状態をつくる」ことであり、そのた
    めの教育システムとして考案したのがリトミックであり、
    それをすべての芸術教育の基礎として位置づけた。彼は
    さらに、「子どもの音楽的能力とその発達への教育方法と
    してリズムの要素をもち、その根源であるリズムを基本
    とした教育によって、音楽的感覚を目覚めさせ、それを
    身体的に発達させていく」として、すべての子どもの音
    楽的才能を身体の筋肉の動きを通して発達させ、音楽的
    な表現を豊かにしていこうとした。
    私は、現代の音楽教育...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。