東北福祉大通信 福祉行財政と福祉計画1単位目 【評価:良】

閲覧数954
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    東北福祉大通信 
    2019年に提出し、評価は良でした。

    コピーして提出によるカンニング扱い等に関しましては、責任がとれませんので自己判断・自己責任でお願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    福祉行財政と福祉計画 1 単位目
    (課題)
    福祉サービスの利用方法について、措置制度と介護保険制度の特徴をそれぞれ述べなさ
    い。ただし、措置制度と介護保険制度の違いに留意すること。
    (解答)
    日本の社会福祉を取り巻く環境は、第二次世界大戦後の措置制度から介護保険制度へと
    大きく変化してきている。この課題では、それぞれの福祉サービスの特徴や違いについて
    論じる。
    戦後、1947 年に施行された日本国憲法第 25 条に基づく生存権を守るため、様々な福祉施
    策が推進されていた。同年に制定・公布された児童福祉法、1951 年の社会福祉事業法(の
    ちの社会福祉法)と共に措置制度も始まっている。措置制度は利用者に行政庁の判断でサ
    ービスを提供する方式である。措置制度が実施されるようになった原因としては、そもそ
    も措置に対して異論がなく、議論するに至らなかった。当時、福祉サービスの整備が不十
    分かつ資源に限りがあったため、行政が必要に応じて限られた資源を割り振っていた。生
    活保護法や児童福祉法でも措置制度が行われており、それを参考に障害者福祉法でも採用
    された。など様々な要因が重なり...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。