佛教大学 病弱教育総論 リポートと科目最終試験解答

閲覧数2,227
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2021年度に90点で合格した、リポートの要旨(1・2枚目)と科目最終試験解答の要旨(3・4枚目)です。そのまま引用することは「剽窃」にあたりますので、あくまで参考として留めて下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【リポート設題】
    病弱教育の対象疾患と現代的課題をまとめた上で、病弱教育の意義を述べなさい。
    【リポート要旨】
    2.病弱教育の対象疾患
    (1)疾患種の変遷
    病弱教育では医療の進歩により対象となる疾患が変化してきた。昭和 40 年代、それまで
    大きな割合を占めていた結核が激減し、代わって喘息が増加した。悪性新生物は、絶対数
    こそ少ないながらも増加傾向で、これは、罹患率の上昇というよりも、治癒率の上昇によ
    り、教育の必要性が認識されたことに起因していた(谷口)。また筋ジストロフィーが、
    一定の割合を占めるようになった。昭和 50 年代後半頃からは、心身症等の増加傾向もみら
    れている(中島・松田)。
    (2)就学基準の変更と特別支援教育の開始
    平成 14 年、特別支援教育への転換を目指していた文部科学省は、学校教育法施行令第 22
    条の3の就学基準を改正し、同年 9 月からの施行となった。そのことによって「病弱者」
    の概念も大きく変わり、病弱支援学校や院内学級への転籍がしやすくなった(渡辺)。
    (3)現状(在籍人数)
    現在、全国病弱虚弱教育研究連盟では全国の病弱・虚弱教育の対...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。