環太平洋大学 通信教育学部 【2021年度】D5014 教育社会学 第2課題合格レポート

閲覧数1,695
ダウンロード数4
履歴確認
  • 1
  • 2

  • ページ数 : 2ページ
  • 会員880円 | 非会員1,056円

資料紹介

環太平洋大学【2021年度】D5014 教育社会学 第2課題のA評価合格レポートとなります。 ※あくまで参考資料として活用ください。 〜課題内容〜 学校教育のジェンダーに与える影響、課題についてまとめ、ジェンダーフリー教育について考えるところを述べよ。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

学校が創設された当初より、身分や性別などで学ぶ内容や方法が区別され、様々な格差
が生じていた。現代の日本における学校は、1872(明治 5)年に創設された。教育に纏わる格
差は、男女によって求められていたものに相違があったからである。この頃より、少なか
らずジェンダーが形成されていた。1946(昭和 21)年に現行の日本国憲法が公布され、翌
1947(昭和 22)年に施工された。その条文に「すべての国民は、法の下に平等・・・性別、・・・
により差別されない。」「すべての国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、
ひとしく教育を受ける権利を有する」「すべての国民は、法律の定めるところにより、その
保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、これを無償とする。」とあ
り、男女の平等、両性の平等について示した。こういった時代背景の中で男子しか入学さ
せなかった既存の大学は女子を受け入れ共学になり、女子向けの専門学校などが短期大学
や大学としての地位を獲得していく。こうして「男」や「女」といった性別にとらわれた
教育の格差は徐々に狭まっていった。
男女雇用機会均等法が...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。