大阪芸短大子どもの食と栄養

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    資料紹介

    大阪芸短大 子どもの食と栄養(1単位)A評価です。参考にしてください。

    02離乳の定義を述べ、離乳の役割、離乳開始から4つの期間に分けて与え方を箇条書きで解説し表にまとめる。

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    子どもの食と栄養(1単位)

    02離乳の定義を述べ、離乳の役割、離乳開始から4つの期間に分けて与え方を箇条書きで解説し表にまとめる

    1. 離乳の定義について
    厚生労働省発行の「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改訂版)によると、「離乳とは、母乳または育児用ミルクなどの乳汁栄養から幼児食に移行する過程をいいます。」と書かれている。
    離乳とは、単に母乳または育児用ミルク(以下、ミルクと記載する)をやめる事だけでなく、母乳または育児用ミルクなどの乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補完するために、乳汁から幼児食に移行する過程をいい、その時に与えられる食事を離乳食という。
    2. 離乳の役割について
    ① 栄養の補給
    乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補完する。胎生期に体内に蓄えられていた鉄やカルシウムの欠乏、ミネラルやビタミン不足になるため、食物を加えて栄養を補う。
    ② 摂食機能の発達
    嚥下機能、舌や顎の筋肉の発達、口唇も含めた口腔器官の協調を促し、咀嚼能力を発達させる。口腔機能の拡がりは、摂食機能の発達だけでなく、構音・調音や呼吸、表情の表出の拡がりにもつながっていく。
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