各国の「障害」問題への社会政策の取り組み方の相違

閲覧数2,762
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    各国の「障害」問題への社会政策の取り組み方の相違
    表1:障害者問題をめぐる理念と政策の国際比較
    アメリカ型のモデル 北欧・イギリス型のモデル 基本理念 自立+自助
    能力主義
    (能力によって相違が生じること
    はあってもよいが、障害それ自体
    によって差別されてはならない) 自立+公的支援 基本目標 機会の平等 結果の平等 具体的政策 バリアフリー化を通じた社会参加に
    おける「アクセス」の保護(雇用、交
    通、建物、通信など) 生活支援サービスの充実(介護など)
    バリアフリー化 障害者への
    アプローチ 医療モデル(ないし科学技術による解決)の志向強い
    (遺伝子診断・治療などを含む)
    リハビリテーション
    >ノーマライゼーション 生活(福祉)モデルの思考が強い
    リハビリテーション
    <ノーマライゼーション 公的政策についての考え方 小さな政府 大きな政府(北欧) 問題点 重度障害者に対するケア
    障害者の二極分化 国民負担の増大
    障害者の自立促進の不徹底のおそれ 共通の方向 障害者の地域における自立(脱・施設、脱・過度の保護的施策) 表1から読み取れること
    ①公的政策面でアメリカ型は小さな政府を思考す...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。