目次
Ⅰ.はじめに・・・1
Ⅱ.研究目的・・・1
Ⅲ.用語の定義・・・2
Ⅳ.方法
-1研究デザイン・・・2
-2対象・・・2
-3調査内容・・・2
-4調査方法・・・2
-5データ分析・・・2
-6調査期間・・・3
-7倫理的配慮・・・3
Ⅴ.文献・・・3
Ⅰ.はじめに
救急看護師の最も重要な役割は、救急処置の実施である。心配停止状態の患者への救急蘇生処置や、出血を止める止血や包帯法、骨折時の処置などの応急処置がある。また、医師が行う様々な救急治療場面で、処置介助を行うことも多い。こうした医療行為が多いのも特徴だが、体を清潔に保ったり、体位を整えたり、トイレの介助をしたり、痛みを和らげたりなどの生活行動援助も重要な役割である。その他、患者さんとその家族に対する心のケア、救急医療チームが円滑に機能するように他職種連携を遂行し、調整すること、救急医療物品を整えること、一般の人たちに対する救命・救急処置の指導、救急医療政策への参画、救急看護に関する研究など、多岐にわたる。そのため救急の現場では、医療従事者の高度な知識、迅速な判断力、処置の速さ、医療の質が求められる。卒業後は各...