中央大学法学部通信教育課程 体育理論 2021年度 第2課題 合格レポート A評価

閲覧数2,350
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    中央大学法学部通信教育課程 体育理論 2021年度第2課題です。A評価で合格しました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【体育理論 第2課題】
    *肥満が起こるメカニズムと、その評価方法、肥満改善のための効果的手法について詳しく説明せよ。

    1.肥満が起こるメカニズム
    肥満の原因については、現在でも十分に解明されているとはいえないが、おおよそ、(1)遺伝、(2)過食、(3)運動不足、(4)摂食パターンの4つが主要因と考えられている。
    (1)遺伝
    遺伝素因が同じである一卵性双生児を対象に、体脂肪の増加に及ぼす遺伝の影響を調査した結果、双子の一方の体重が増加した量と、もう一方の体重が増加した量には一定の関係が認められ、太りやすい双子と太りにくい双子が存在した。しかし、遺伝素因が同じであるとはいっても双子ペアの太りやすさには必ずしも密接な関係は認められていない。体脂肪の増加についても同様の結果で、遺伝が太りやすさに貢献する度合は3割弱と推定できる。
    また、一卵性双生児を調査した別の研究でも、思春期までは双子の一方が肥満であれば、もう一方も肥満である確率は約7割と高いが、成人した双子では生活環境により肥満の一致率は約3割と減少することが報告されている。したがって、太りやすさは遺伝による影響を受けるものの、それのみ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。