資料紹介

2019～2022年度 日大通信　簿記論Ⅰ 課題１の合格レポートです。より良いレポートを書くためのお役にたてると幸いです。
出典も記載しております。

決算修正の必要性について述べなさい。その具体的な修正項目である貸倒引当金の設定，減価償却費の計上，経過勘定項目の処理に関して仕訳例を挙げて説明しなさい。

講評：　ポイントをよくとらえています。

参考文献：　日大教材　「簿記論Ⅰ」　　村井秀樹　　　　「簿記入門」　中垣和男

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

簿記論Ⅰ　分冊１
決算修正の必要性について述べなさい。その具体的な修正項目である貸倒引当金の設定，減価償却費の計上，経過勘定項目の処理に関して仕訳例を挙げて説明しなさい。

〈ポイント〉
　まず，決算修正の必要性を押えてください。その中で重要な位置づけを占める貸倒引当金の設定，減価償却費の計上，経過勘定項目の処理を体系的に簿記の仕訳を通じて把握することがポイントです。

〈キーワード〉　差額補充法，洗替法，定額法，定率法，経過勘定項目の処理

〈参考文献〉　日大教材　「簿記論Ⅰ」　　村井秀樹　　　　「簿記入門」　中垣和男

決算とは、「企業が継続的に記録している営業活動の帳簿を締め切り、企業の財政状態と経営成績を明らかにするための一連の手続き」である。通常、企業は1年ごとに総勘定元帳のすべての勘定口座を集計し帳簿を締め切り、期末における企業の財政状態を示す貸借対照表と経営成績を示す損益計算書を作成する。そしてこの決算書を税務署へ提出することが義務付けられている。
決算修正とは、「総勘定元帳のうちには、その勘定残高が決算時の真実を示さないものがあり、決算にあたってこのような勘定について修...

コメント0件