明星大学 通信教育部 初等英語科教育法 PB2155 2単位目 2019年度~

閲覧数1,385
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【課題】
    1、「外国語」(高学年)の指導のポイントをまとめなさい。その上で、小学校「外国語」の授業にふさわしい「書くこと」の指導について具体的な指導計画を書きなさい。
    2、「外国語活動」(中学年)の指導のポイントをまとめなさい。その上で、小学校「外国語活動」の授業にふさわしい「話すこと[やり取り]」・「話すこと[発表]」の指導について具体的な指導計画を書きなさい。
    3、教科書の第3章「主体的な学びを目指す実践例」から実践例を1つ選び、実践のねらいを明らかにした上で、この実践の改善点を指摘しなさい。
    4、『小学校教員を目指す人のための外国語(英語)教育の基礎』(明星大学出版)を用いて、着実に学習していますか?あなたの指導力がどの程度向上したかを振り返り、その成果を報告しなさい。その上で、あなたが小学校で英語教育を担当する上で、どの程度指導力をさらに向上させる必要があるかを分析し、今後の学習プランを示しなさい。
    【講評】
    1・2は場面や使用する語が分かると良いです。中学校の前倒しのような英語学習にならないよう十分留意しましょう。

    〇2020年に作成し、一発で合格したレポートです。指導計画を作成する中で簡易的な表を用いたこともあり、実際に提出したものは、文字を小さく設定したもので合格となりました。文字数がオーバーしてしまいましたが、問題なく合格となりました。ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) 小学校高学年の外国語科における指導では、中学年で育成した素地から、基礎的な技能の育成を目指すものへと変わっている。音声に慣れ親しむことに注力することは変わりないが、そこに読む・書くことの指導が結びつくこととなる。また、コミュニケーションをする相手に応じて適切に会話をするという能力の育成が重要視されるようになったことも、期待されていることである。
     中でも書くことは、語順や基本的な表現の習得を目標としている。視覚的に分かりやすく語順を指導したり、グループ活動等で文章の構造を分析できるような活動を通して学習する。
    【書くこと 指導計画(6時間扱)】
    学習活動 主なねらい 時間
    1・日本語の単語が書かれたカードを黒板に貼り、その隣に英訳したものを書く。・音声指導で慣れ親しんだ単語と文字を結びつける。1
    2・名詞以外の単語カードも入れて、前時と同じ流れで英単語を書いていく。・具体物だけでなく、日常会話で頻出する単語に関しても、形として視覚から学習する。1
    3・単語カードで簡単な文章を提示し、それを書き取る。
    ・文章をバラバラにし、正しい文章を書く。・目で見るだけでなく、実際に書くことで...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。