成人看護学実習の手術室実習で学んだことの反省・振り返りレポートです。
※実習体験での振り返りであり、参考文献はありません。
手術室体験レポート
「術前訪問を体験して看護を考える」
手術を受ける患者はそれぞれ不安や緊張を感じている。それは30分程度で終わる手術でも数時間に及ぶ手術でも患者は同じように緊張するだろうと思う。その中で、術前にできるだけ患者に不安を表出してもらったり、不安の軽減を図ったりすることが必要となる。
今回、胃空腸吻合術を行なう患者さんを受け持たせてもらった。術前訪問ではまず看護師が患者さんに翌日手術で関わることを伝えていた。その後、紙を使用しながら手術当日の流れについてわかりやすい言葉を使い患者の表情を観察しながら説明を行なっていた。患者は「うんうん」とうなずきながら聴いており、時折看護師に質問...