【評価A】発達心理学_設題2

閲覧数2,096
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東京福祉大学通信心理学部でA判定をもらった「発達心理学_設題2」のレポートです。【設題2】虐待と発達の障害との関係について述べよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【設題2】虐待と発達の障害との関係について述べよ。
    <ポイント>
    乳幼児期の不適切な環境は子どもの発達に著しい影響を与える。被虐待児の半数弱に発達障害が伴うという現状をふまえて、その理由や対策を考察すること。

    2020年の1月から6月までに子どもが親などから虐待を受けたとして児童相談所が対応した件数は、全国で9万8814件と過去最多のペースとなっている(1)。被虐待児の半数弱に発達障害が伴うことを報告するデータも存在しており(2)、虐待などの不適切な養育環境は子どもの発達に著しい影響を与える恐れがある。そこで、本レポートでは虐待と発達の障害との関係について述べる。

    1、児童虐待の定義と実態
    児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)によると、児童虐待とは、「児童の人権を侵害し、心身の成長および人格の形成に重大な影響を与えるもの」である。具体的には、保護者が監護する児童について行う「身体的虐待」、「ネグレクト」、「性的虐待」、「心理的虐待」の4つがある。身体的虐待とは、身体に外傷を生じさせたり、生じさせるおそれのある暴行を加えたりすることであり、厳寒時に屋外に締め出すことなども含...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。