【評価A】社会・集団・家族心理学(社会・集団)_設題2

閲覧数1,757
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東京福祉大学通信心理学部でA判定をもらった「社会・集団・家族心理学(社会・集団)_設題2」のレポートです。【設題2】 集団間葛藤について述べよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【設題2】 集団間葛藤について述べよ。

     本レポートでは、集団間葛藤が生じる理由を、現実葛藤理論や社会的アイデンティティ理論を基に説明するととともに、集団間葛藤の解消方法についても論ずる。

    1、集団間葛藤とは
     集団間葛藤とは、集団間で相互に否定的な感情や認知を抱き、何らかの攻撃を行い合う状態のことをいう。内集団とは自らが所属している集団であり、外集団は自らが所属していない集団である。こうした集団のメンバー間で発生する不和やいざこざは全て集団間葛藤であり、対面関係が基本となる小集団で起こる学級におけるいじめやスポーツのサポーター同士の衝突から、国家や民族といった大規模な集団間で生じる民族紛争や戦争まで、至る所で集団間葛藤は発生している。集団間葛藤の解消は人間にとって非常に重要な課題の一つなのである。
     
    2、集団間葛藤が生じる理由
     集団間葛藤が生じる理由の一つとして、内集団びいきが挙げられる。内集団びいきとは、内集団に対して特に協力的になる一方で、外集団を低く評価し非好意的に扱う傾向のことである。内集団びいきが何故生じるのかを説明する原理として、現実葛藤理論と社会的アイデンティテ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。