【評価A】学習・言語心理学_設題1

閲覧数2,620
ダウンロード数20
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東京福祉大学通信心理学部でA判定をもらった「学習・言語心理学」のレポートです。【設題】「古典的条件づけ」と「オペラント条件づけ」とについて、それぞれ何かを日常的な具体例を挙げながら簡単に述べ、両者の類似点と相違点をまとめよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【設題1】
    「古典的条件づけ」と「オペラント条件づけ」とについて、それぞれ何かを日常的な具体例を挙げながら簡単に述べ、両者の類似点と相違点をまとめよ。

     「古典的条件づけ」と「オペラント条件づけ」とは、ともに学習の一形態である。条件付けとは、学習を生じさせるための操作、および学習過程そのものであり、学習とは「経験によって生じる比較的永続的な行動変化の背後にある心的過程」(1)と定義される。本レポートでは「古典的条件づけ」と「オペラント条件づけ」について、それぞれの日常的な具体例を挙げながら両者の類似点と相違点をまとめる。

    1、古典的条件付け
     古典的条件付けとは、1つの出来事の後に別の出来事が起こることを関連づける学習であり、19世紀後半にロシアの生理学者パブロフによって発見された。パブロフは犬を被験体として、メトロノームの音に後続して餌を与える実験を行なった。当初犬は餌に対して唾液を分泌していたが、やがて音を聞くだけで唾液を分泌するようになり、メトロノームの音に対して唾液を流すという新しい反応を学習した。実験における餌のような生得的に強い反応を引き起こす刺激を無条件刺激、無条件刺...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。