知覚・認知心理学 設題2

閲覧数1,850
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    設題:人の感覚・知覚等の機序について述べよ。に関するレポートです。
    指摘:ゲシュタルト心理学で提唱された要因を中心に、視覚の特徴の基本的な部分について述べられている。認知理論やモデル、実験などを挙げ、機序説明できるとさらに良い。との旨、指摘を受けました。
    評価:A評価をいただきました。
    参考資料としてご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人の感覚・知覚等の機序について述べよ。

     【序論】人間や動物が外界を知覚するための様々な感覚は、古くより五感と言われてきた。これら五感は、物を見る視覚、音を聞く聴覚、匂いを嗅ぐ嗅覚、味を知る味覚、肌で感じる触覚と呼ばれているが、そのほかにも温度覚や痛覚、圧覚、平衡感覚など数多く存在することが分かっている。それらの感覚を通して様々な外界の情報を知覚している。
    コフカは環境を地理的環境と行動的環境の二つに区別したとされる。例えば、湖面に雪が積もり、一面の雪原となって陸地との区別が出来なくなっているとき、歩く人にとっての地理的環境は、危険な湖面であるが、行動的環境は、安全な陸地となる。なんら不安を感じることなく、危険な湖面を平然と渡ることができるのは、人間が地理的環境ではなく、行動的環境の中で生きているからであると言える。この時、地理的環境からの刺激を眼、耳、鼻などの器官を通して受容するのが感覚の働きであり、それを行動的環境に変換するのが知覚の働きに他ならないとされる。
     感覚情報は感覚器官によって自然界に存在する多種多様なエネルギーが受容されることであり、人間はその結果をもって行動的環境...

    コメント1件

    JhAM 販売
    上記の情報や掲載内容の真実性についてはハッピーキャンパスでは保証しておらず、 該当する情報及び掲載内容の著作権、また、その他の法的責任は販売者にあります。 上記の情報や掲載内容の違法利用、無断転載・配布は禁止されています。 また、本レポートを参考以外の利用(剽窃、盗用、転載など)におけるいかなる不利益も補償いたしかねますのでご了承ください。良識、節度あるご利用をお願い申し上げます。
    2022/02/10 20:00 (2年9ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。