日大通信 法学 課題2 2019-2022年度課題 合格レポート

閲覧数6,263
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    日大通信の法学(課題2)の合格レポートです。 丸写しは避け、レポート作成の参考資料としてご使用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    課題:実体法と手続法について、この区別が何を基準とするかを明らかにした上で、具体
    例によって、その違い、ならびに相互関係を説明しなさい。
    1実体法及び手続法の意義
    (1)実体法とは、法律関係(権利義務、犯罪の要件と効果等)の内容を定める法であり、
    言い換えれば権利義務の実体を規定した法をいう。
    権利義務の実体を規定するとは、その種類や効力、発生、消滅などを示すものであり、
    憲法、民法、刑法、商法の大部分が該当する。
    (2)手続法とは、実体法の規定する権利義務についての手続・方法を定める法であり、
    言い換えれば権利義務実現の形式を規定した法をいう。
    権利義務実現の形式の規定とは、実体法の行使や履行、保全、強制などの形式を示すこ
    とであり、民事訴訟法、民事執行法、刑事訴訟法などが該当する。
    2実体法と手続法の区別基準
    実体と形式のいずれを定めた法であるかが、両者を区別する基準の一つとして考えられ
    る。すなわち、権利義務の実体(内容)を定める法か、権利義務実現の形式(手続)を定
    める法かで両者は区別できる。
    3以下、具体例によって実体法と手続法の違いをより詳細に検討し、併せて...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。