聖徳大学 障害児心理学 第2課題 評価A

閲覧数1,889
ダウンロード数26
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『自閉症スペクトラム障害児、学習障害児、注意欠陥多動児のいずれかを選び、心理特性および支援の在り方について具体的に述べよ』自閉症スペクトラム障害児を選択する。 評価A 参考文献付き 聖徳大学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    第 2 課 題 第 2 設 題
    自閉症スペクトラム障害児について述べる。自閉症と
    は親子関係に起因する心理的・環境的要因ではなく脳の
    機能障害でおこる発達障害である。
    自閉症スペクトラムは知的障害を伴う自閉症からアス
    ペルガー障害を含む高機能性自閉症まで自閉を核とする
    連続体(スペクトラム)であるという概念で1980年代に
    英国の精神科医ウィングが提唱した。
    自閉症はウィングが定義した「3つ組」という特性を
    持つ。3つ組とは①対人関係の障害(社会性の障害)②
    コミュニケーションの障害(言語機能の発達遅延)③イ
    マジネーションの障害(こだわり行動と興味の偏り、固
    執性)の3つの特徴的な障害である。
    この中で全般的な知的発達の遅れがないものを高機能
    自閉症といい、さらに3歳までに言語・認知発達に遅れ
    2
    がなかった場合はアスペルガー障害と呼ばれている。
    具体的な特徴として対人関係の障害では他者との相互
    的な人間関係や母親との愛着関係の構築が苦手で、他者
    の感情や思いに配慮する共感能力に欠ける。他者に興味
    や関心を全く示さないか一方的な感情や欲求...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。