社会保障論、2単位目

閲覧数3,615
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東北福祉大学通信教育部社会保障論2単位目のレポートです。評価は優でした。参考資料として活用してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    社会保障論、 2 単位目
    課題
    『イギリスと日本の社会保障制度の歩みを概観し、社会保障と公的扶助の統合の仕方に留
    意しつつ、社会保障制度の成立に見られた特徴をそれぞれ述べなさい 。』
    解答
    社会保障と公的扶助の統合を考える際に重要なのは貧困は誰の責任なのかということで
    ある。社会保障という言葉が世界で初めて使われたのはアメリカの社会保障法である。ア
    メリカが初めて貧困を国家の責任と捉え、国が全面的に救貧政策を打ち出すことになる。
    本論ではイギリスと日本の両国において貧困の原因が個人の責任から国家・社会の責任へ
    変化した契機について考え、どのように社会保障と公的扶助を統合していったのかを考え
    ていきたい。また日本とイギリスの社会保障制度の根本的な違いについても考えたい。
    イギリス・日本のスタートとなる社会保障制度、その当時の貧困観について『イギリス
    の社会保障の始まりは救貧法で、日本の場合は恤救規則である。社会保障のスタート時点、
    イギリスと日本の貧困観はとても似ており類似点として貧困は個人の責任と捉え、労働能
    力のあるものは保護の対象としていなかった点があげられる 。』...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。